定年後に趣味を楽しむための資格・ティーインストラクターをご紹介

ティーインストラクター

「ティーインストラクター」の資格は、定年後に取得したい資格の中でも、特に紅茶が好きな方におすすめです。

「ティーインストラクター」は、紅茶のおいしい入れ方や知識などを教えたり、指導することができる紅茶のスペシャリストで、1級(マスター)、2級(シニア)、3級(ジュニア)の3つのレベルがあります。

この中で、3級試験は日本紅茶協会が開催する養成研修に参加して、33単位を取得してのち、認定試験に合格すれば取得することができます。

定年後に趣味として紅茶を楽しむだけなら3級取得で十分ですが、プロとして上位資格を目指す場合は、2級、1級とレベルアップして行く事も可能です。

ただし、ティーインストラクター2級を受験するためには5年以上の実務経験が必要となり、ティーインストラクター1級を受験するには、更に10年以上の実務経験が必要になります。

また、「ティーインストラクター」は日本紅茶協会のみが認定している資格ではなく、他にも色々な団体がその能力を認定しています。

「ティーインストラクター」の資格は、名称独占資格ではないため、紅茶に関する知識があれば「ティーインストラクター」と名乗ることは可能です。

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ティーインストラクター3級の資格試験概要

「ティーインストラクター3級(ジュニア)」の資格は日本紅茶協会が定める養成研修を受け、規定の年間33単位を修得して、その後認定試験に合格すれば取得できます。

[研修内容(全33単位)]
 ・紅茶学講座など:11単位
 ・講習会の手順などの指導実習:12単位
 ・ティーテイスティング実習:4単位
 ・紅茶製造実習:1単位
 ・紅茶関連講座など:5単位

[試験日]
4月~12月

[試験会場]
東京

[資格認定試験内容]
 ・学科試験
 ・産地別紅茶判定試験
 ・正しい紅茶のいれ方・扱い方およびバリエーションの指導実務試験

[合格率]
85%前後

※受験料その他の詳細については、日本紅茶協会の公式ホームページにてご確認ください。

[[問い合わせ先]]
日本紅茶協会
URL http://www.tea-a.gr.jp

 

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ティーインストラクターの資格を生かすには

「ティーインストラクター」の資格試験に合格後は、趣味として紅茶を楽しむ他、自宅で紅茶教室を開く事もできます。

また、紅茶専門店に再就職したり、定年後に喫茶店などを開業したいという希望を持っている方は是非取得しておきたい資格です。

また、「ティーインストラクター」の資格は、名称独占資格ではなく、日本紅茶協会のみが認定している資格ではないため、紅茶に関する知識があれば独自に「ティーインストラクター」と名のる事も可能です。

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