ハーブコーディネーター
ハーブは、「香草」とか「薬草」とも言いますが、その独特の香りで気分をリフレッシュしたり、薬用効果を利用して健康維持や健康増進に役立てるなど利用価値が高く、近年はハーブに関する資格も人気を集めています。
その中のひとつ「ハーブコーディネーター」は、通信講座を受講して全ての課題に合格すれば取得できるので、定年後に「何か資格を取得したい」という方にもおすすめの資格です。
ハーブコーディネーターは、「日本園芸協会」が独自に認定している資格ですが、同協会が実施している「ハーブコーディネーター養成講座」では、全150種に及ぶハーブの特徴と栽培方法、リラクゼーションや美容への活用法、ハーブティーの入れ方、ポプリやサシェなどのクラフト類の作り方、ハーブを使った料理など、ハーブに関する総合的な知識を学ぶ事ができます。
ハーブコーディネーターの資格取得後は、就職や転職にはあまり生かす事はできませんが、趣味として楽しんだり、ハーブを使用したショップを開いたり、教室を開いたりする事が可能です。
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ハーブコーディネーターの資格取得方法
ハーブコーディネーターの資格を取得するには、まず「日本園芸協会」の 「ハーブコーディネーター養成講座」に申し込みます。
年齢性別などに、かかわりなく通信講座を受講したいという方は誰でも申し込むことができます。
通信講座に申し込むと、テキスト、実演レッスンDVD、受講生証、課題提出用紙、提出用封筒の他にハーブの種とドライハーブが各10種ずつ付いてきますので、すぐに始めることができます。
添削指導が7回ありますが、全ての課題を提出し、講座を修了すれば「ハーブコーディネーター」の資格を取得する事ができます。
[合格率]
ほぼ100%
[受講期間の目安]
約7ヵ月:基本的に1ヵ月に1課題づつレポートを提出します。
7回のレポートをすべて提出して講座を修了すると、ハーブコーディネーターの認定証書が発行されます。
受講料その他の詳細については、日本園芸協会の公式ホームページにてご確認ください。
〔問い合わせ先〕
日本園芸協会
URL http://www.happy-semi.com/herb/
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ハーブコーディネーターの資格を生かすには
ハーブコーディネーターの通信講座は、ハーブの好きな方にとっては学んでいるだけでも楽しいものですが、講座を修了して資格を取得した後は、趣味としてハーブティーを楽しんだり、料理に生かしたり、自宅にハーブガーデンを作ったり、ハーブを使ったクラフトを作るなど、ハーブの楽しみ方は無限にあります。
また、資金があれば、ハーブ関連のショップを開いたり、カフェや喫茶店、ハーブ教室や料理教室を開いたりする事も夢ではありません。
その他、地域の催しに参加したり、ハーブに関する講習会のインストラクターとして活躍したりと、ハーブコーディネーターの資格は、工夫次第で色々な生かし方ができます。