定年後に再就職を目指す資格・マイクロソフトオフィススペシャリストをご紹介

マイクロソフトオフィススペシャリスト

あらゆる職場でパソコンが導入されている現在、定年後に再就職を目指す方におすすめの資格が「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」です。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)は、その頭文字を取って「MOS」と呼ばれていますが、企業側が従業員に取得してほしい資格のひとつとなっています。

具体的には、マイクロソフト社のオフィス製品(ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルック)の機能を理解し、どれだけ使いこなせるかを証明するための資格認定制度となっています。

マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格は、現在ハローワークや職業訓練校就職支援でも広く取得を勧めるようになってきていますが、パソコンに触れたことのある方なら定年後からでも短期間で合格が可能です。

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マイクロソフトオフィススペシャリストの資格試験概要

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の資格試験には、レベルにより「スペシャリスト」と「エキスパート」という 2種類がありますが、初めての方は「スペシャリストレベル」から挑戦してみましょう。

[受検資格]
年齢、性別、国籍、実務経験などに関係なく誰でも受験することが出来ます。

[試験会場・試験日程]
マイクロソフト オフィス スペシャリストの受験方法には、「全国一斉試験」と「随時試験」の2通りがあります。

●全国一斉試験 (毎月1~2回)
全国で一斉に実施する試験です。

●随時試験 (都度実施)
パソコン教室などが、随時実施する試験です。

※全国一斉試験で受験する場合は、指定された日に受験する必要があります。詳細な日程及び試験会場については、マイクロソフトオフィススペシャリスト公式サイト(http://mos.odyssey-com.co.jp)にてご確認ください。

[試験内容]
「MOS」の試験は、試験会場に用意されたパソコンを使って行われます。
申し込んだオフィスのアプリケーションソフトを使い、制限時間50分以内に、約20~45問に解答します。

文字入力のスピードやブラインドタッチができるかどうかは問われず、マイクロソフトのオフィスアプリケーションソフトの操作が中心となります。

※試験範囲は、Officeのバージョンごとに異なります。詳しくは、マイクロソフトオフィススペシャリスト公式サイト(http://mos.odyssey-com.co.jp)にてご確認ください。

[合格率]
マイクロソフトオフィススペシャリストの合格率は公表されておらず、合格基準点も受験するたびにある程度の幅があります。しかし、出題された課題を確実にこなし、55%~85%以上の正解(1000点満点のうち550点~850点)が合格の目安となるようです。

[合格発表]
試験終了後に合否結果がすぐに画面に表示されます。(約1ヶ月後に合否通知が送付されて来ます。)

[問い合わせ先]
マイクロソフト オフィス スペシャリスト公式サイト
URL http://mos.odyssey-com.co.jp

 

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マイクロソフトオフィススペシャリストの資格を生かすには

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の合格者には、合格認定証が送られて来ますが、それは世界共通のもので、「パソコンが使えます」という証明にもなり、定年後の再就職にもかなり有利になります。企業にとっては即戦力になるからです。

ただし、履歴書に記入する場合は、「MOS」ではなく「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」と記入するようにしてください。

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