定年後に再就職を目指す資格・英語検定をご紹介

英語検定

定年後に取得したい資格として、英語関連資格は常に上位にランクインされています。その中でもこの「英語検定」は「英検」とも呼ばれ親しまれていますが、正式名称を「実用英語技能検定」と言い、国内最大規模の英語検定試験となっています。

「英語検定」は、世界に共通する英語能力判定資格である「TOEIC」と並び、英語関連企業への再就職を目指す方にとっては、実力をはかるためのひとつの目安になるものです。

「英語検定」の受験者層は、学生が多くなっていますが、受験資格の制限はありませんので、誰でも受験する事ができます。

英語検定は、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、1級と7つの級に分かれていますが、再就職の際に履歴書に記入するなら、2級以上の取得が望まれます。

スポンサーリンク

英語検定の資格試験概要

「英語検定」は、学歴・年齢・性別などの制限はなく、誰でも受験する事ができます。4級と5級は一次試験のみで合否の判定が行われますが、3級から1級は一次試験が合格基準に達した場合のみ4週間後に二次試験が行われます。

一次試験は、マークシート方式で筆記試験とリスニングテストが行われますが、準1級以上は自由英作文問題も出題されます。

また二次試験は、英問英答で試験官との個別面接方式による試験が行われ、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が総合的に問われます。

[試験実施日]
・第1回:1次試験6月中旬 2次試験7月上旬
・第2回:1次試験10月中旬 2次試験11月中旬
・第3回:1次試験1月下旬 2次試験2月下旬

[試験会場]
全国約230都市、400会場(海外3都市)で実施。

[合格率]
1級~準1級:10%前後 2級:23%前後 準2級:35%前後 3級:52%前後 4級:70%前後 5級:85%前後

[問い合わせ先]
(財)日本英語検定協会
URL http://www.eiken.or.jp

 

スポンサーリンク

英語検定の資格を生かすには

「英語検定」の資格を生かすには、翻訳や通訳関連企業、塾講師などの仕事がおすすめですが、一般の企業でも英語能力があれば、他の求人応募者よりは有利になります。

定年後に英語関連企業への再就職を目指すなら、英語検定2級以上の取得が望ましいとされていますが、グローバルな英語能力判定資格であるTOEIC資格も併せて取得しておけばさらに有利になります。

英語の能力は再就職に生かせる他、定年後は海外旅行を楽しみたいという方にも役立ちます。

↑ PAGE TOP